平成29年9月18日(月)晴れ 熊本地震発生から523日。 台風あけて、ホオジロカンムリヅル舎。 あれ? 親しかいない・・・ 茂みの中もごそごそのぞいてみましたがおらず・・・ 親の番(つがい)は、2羽で求愛はじめていました。 そして、雛がいるときには見せなかったエサ台乗りの姿も☆
ひとりじめ~。
エサ容器の片方にのると、もう片方が少し浮くのが気になる様子。
エイ、エイ、と何度も浮いた側を踏みつけていました。
ホオジロカンムリヅルの趾(足のゆび)は 後ろのゆびも発達していて、木をつかむことができます。 夜間は、木にとまって眠ることもできるんですよ。
で、気になるわがこ達の行方ですが どこにいったかというと・・・
どうやら、親が雛をつついていたということで 管理センターに雛だけ引越しさせたとのこと。 夕方、会いに行ってみると・・・ うつむき加減の雛と、緊張した顔でみあげる雛。
う~ん、ちょっと、左の雛が元気ないな。 右の雛も、左の雛をかばうように、くびをのばして緊張気味。
えーと、どっちがどっちだったか。
ああ、左が寝癖で、右がろうそく。
どうした、寝癖。 元気がないぞ、いつもの好奇心でキラキラしていた目も力ない(><)。
弱々しい顔で見上げてきます。
なかなか動かなかったのですが しばらくすると少し歩きだして・・・跛行(はこう)していました。 片方のあしをあげて、かくっ、かくっとした片足をかばう動きをしています。
足をいためていたんだね(; ;) ろうそくが、寝癖をかばうように、こちらを見ています。 (あ、寝癖に黒色の足環、ろうそくに黄色の足環がつきました。)
翌朝、雛たちを、やわらかい砂の放飼場に移動させました。 右足に熱感があって、しばらく治るまで時間がかかりそうです。 上野、白濱、長野、松本 直美 |