平成29年9月19日(火) くもりのち晴れ 熊本地震発生から524日。 管理センターの水禽舎にいるアメリカオシたちを 一般舎(来園者側)にうつすために インドガンたちを広い放飼場があるクジャク舎へ移動して アメリカオシたちは現在のインドガン舎へ移動することになりました。 *本日は、先がけのインドガンのお引越し* こちらが、現在のインドガン舎(↓)。 今年生まれのインドガンの雛も、すっかり大きくなりました。 3週間前から後頭部の2本線がうっすら出始めて 今では、もうこんなにくっきり!(右↓)
まだ親がしっかり見守っていますが、もう立派な体格です。
お引越しは、彼らのからだにキズをつけないように 網をかぶせて、やんわりキャッチ。
次は、自分の番かしら~?
お隣の広いせせらぎのある放飼場へ(↓)。 金網の上のネットをはずして、最短距離でのお引越し。
さあ、たくさんの同居仲間にあいさつしておいで~。
雛を含む2羽と、残り4羽にわかれて、ドキドキ同居。
エジプトガンが、はじめは遠巻きに見ています。
少しずつ、中央に行くインドガン。
残り4羽はというと
放飼場の端のほうで、様子を見守っていました(↓)。 手前は、シロクジャク舎の放飼場。
安全そうだと判断したのか
しばらくすると、雛たち2羽のいるほうへ4羽も移動。
その頃、エジプトガンがじわじわとインドガン2羽のほうへ。
移動したばかりなので、スタッフも見守ります。
エジプトガン、大接近。
インドクジャクも、寄ってきました。
む、囲まれちょる☆
そこに、残り4羽のインドガンも入ってきます。
お互い、つつきあうこともなく、様子見です。
付近を、ぐるぐる。
しばらく、接近しながらお互いを観察していましたが
エジプトガンが、少しずつ警戒を解いて離れていきます。
そしてお次は・・・
インドクジャクの出番。
大接近☆
インドガンが、自己主張。
む。 それをみたインドクジャクが、背筋を伸ばします。 なんじゃい。
自己主張インドガン、退散☆(左から2番目) もう1羽(右)もやりかけて・・・
インドクジャクのひとにらみ☆(↓) やめます(右)。
関心はお互いにあるものの 威嚇の声(インドガンは、シャ~っというヘビのような声)を あげたりなどはしません。
ちらちら見ながら
別のインドガンも、バサバサバサ。
そしてインドクジャクがくびをのばすと 関係ありませんよ~ そっぽを向くインドガンたち(↓)。
しばらくすると
このインドクジャクを中心とする
インドガンの輪の中に
ホロホロチョウ集団も突入。
いつもより互いに寄り添いながら、インドガンを見に来た模様。
インドガンのほうは、ホロホロチョウの存在を気にせず。
気になるのは、インドクジャク、そしてこの新しい空間。
互いに、金網越しのお隣さんだったので 見知った顔ではありました。
とくに争いなどはおこらず。
夕方には、同じところにインドガン6羽だけで集まっていましたが 緊張がとけて環境に馴れてくれれば この広い空間で、のびのびとすごしてくれることでしょう。
他のみなも、新入りさんたちと仲良くしてね~♪ 上野、寺本、長野、野田、古谷
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