今、動植物園では鳥のヒナがぞくぞくと生まれてます♪
さて、
鳥のヒナがどうやって生まれるかというと・・・
自然界では親鳥が卵を温めて、卵がふ化します。
動植物園でも自然に繁殖できる鳥は親鳥があたためますが、
そのほかにふ卵器に卵を入れて温めるものもあるんです。
ふ卵器の中(37℃)。
鳥の種類にもよりますが、
21日から28日くらいで卵がふ化します。
なぜ動植物園ではふ卵器を使うのか
動植物園には「種の保存」という重要な役割があります。
そのため、特に生まれてほしい鳥の卵は
ふ卵器を使ってふ化させます。
もうすぐふ化しそうな卵。
ヒナが出ようとして殻を割ってます。
そして・・・
生まれました☆
こちらが・・
生まれて数日のヒナです。
ペットボトルのふたと並べてみました。
とても小さいです。
ちなみに、
黄色いほうがキンイロキンケイ(金色金鶏)
黒いほうがクレコドリ(久連子鶏)
のヒナです。
キンイロキンケイ と クレコドリの親鳥です。
もっとよく見たい方は、ぜひ動植物園へ♪
キンイロキンケイはキジ舎、
クレコドリはふれあい広場
にいます。
飼育2係 長井
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