平成30年1月20日(土)晴れ 熊本地震発生から647日。 今日は、部分開園後、初のニホンザル舎ガイド。 ニホンザル舎では 熊本県の相良村にいたニホンザルの群れを飼養しています。 また、平成25年にリニューアルオープンしたこのニホンザル舎は 実際の相良村をスタッフが見に行き そこをモデルとした里山エリアと奥山エリアをつくりました。 動物が本来生息している自然界に近い環境でくらす様子を みてもらうことは、その動物の生態や行動を知ることにつながります。 
今回のガイドは、里山エリアのガラス越しで行いました。 
しばらくすると、足をとめてガイドにききいるお客さんたちも増えていき 
集まってくださったお客さんたちの前を ビッグやソラ&テン親子が横切りますが、ちょっと遠め。
 久しぶりで、ちょっとシャイな様子。

中では、飼育スタッフ2名が ニホンザルたちの姿をお客さんにしっかり間近でみてほしいと スタンバイ中。
 まずは、ニホンザルの生態や生理学的・解剖学的な説明を。
 一方、ニホンザルたちは、ふあぁぁあくび中の個体もいれば
 ちょっと近づいて、何かはじまるぞと待機している個体も。
 奥の毛がもっさもっさしているのは 群れのアルファオスであるターンです。

しばらくすると、入りきれないお客さんたちは外から見学。
 こっちも、実はいろんな行動がみれて楽しいスペースです。
 こどもたちが、元気に動き回る様子もみられます。

中は・・・おお・・・満杯☆

中で控えていたスタッフたちが
バナナをガラスにはったり、ピーナッツをまいたり ニホンザルの姿や動きをお客さんたちに間近で見てもらいます。

すばやい動きで、なかなか撮れません・・・

ガラスは、ニホンザルたちの指の痕跡がたっぷり。

霊長類には、ヒトと同様、指紋があります。 見えにくい種類も多いですが、よーく見るとあります。 ぜひ、じっくりご覧になっていってください(^^)

足を運んでくださった方々、ありがとうございました! ここの先にある奥山エリアも、ぜひ楽しんでいってくださいね。 上野、小川、木下、立山、林、松本 充史 |