平成30年9月24日(土)
熊本地震発生から894日。
9月20日~26日は動物愛護週間でした。
動植物園では、9月24日に熊本市動物愛護センター、熊本市獣医師会と連携・協力し、様々な企画・展示を行いました。
こちらは、動物ボランティアの方々と一緒に行った、ワークショップ「ゾウふんしおりを作ろう」です。
当園で飼育しているゾウのフンを使って作った紙を用いて、オリジナルしおりを作ってもらいました。
あいにくの雨天でしたが、大盛況でした。
動物愛護センターも複数のワークショップを行っていました。
ペットの迷子札を作るコーナーや、
ペットに入れるマイクロチップの有用性を体感できるコーナーなどがありました。
熊本市獣医師会による長寿犬猫の表彰式の様子です。
残念ながら園内へのペットの同伴はできませんが、飼い主さんを招待し、表彰が行われていました。
続いては、ふれあい広場で行われた「命ってなんだろう?見て、さわって、感じてみよう!」のコーナーです。
モルモット、トカラヤギに加えて、今回はスペシャルゲストとしてハリネズミの心音も聞いてもらいました。
ちょっと聞いた感じだと、モルモットの心音(人よりとても早い)より少し遅いくらいでした。
また、生まれたときから障害があり、体をまっすぐに保持できないモルモットの「つくし」も見てもらいました。
特別な介護が必要ですが、生まれた時と比べると、ずいぶん体もしっかりして、自力で動けるようになりました。
イベント「命ってなんだろう?」の内容や「つくし」の成長については、別のブログ記事に詳細が書かれておりますので、そちらも是非ご覧ください。
資料館内では、動物愛護センターによるパネル展示も行っています。
同センターには、たくさんの犬猫が新しい飼い主との出会いを心待ちにしています。
犬猫の飼育を検討中の方は、是非、動物愛護センターからもらうということも選択肢の1つに入れて頂ければ幸いです。
余談ですが、私も動物愛護センターから大人の猫をもらいましたが、毎日癒してもらっています。
大人の犬猫は、子犬子猫と違って性格がはっきり分かるので、飼い主さんの性格やライフスタイルに合う子を見つけやすいように思います。
是非、この機会に動物愛護センターにも足をお運びくださいませ。