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飼育ブログ

動物だよりvol.551 阿蘇草原学習「知ってた?阿蘇の草原とゾウのつながり!」

2018年10月17日(水)

平成30年10月17日(水)

 

 

熊本地震発生から917日。

 

 

 

 

動植物園では2年前から、阿蘇西小学校の6年生を対象に草原環境学習プログラム「知ってた?阿蘇の草

 

原とゾウのつながり」を実施しています。

 

このプログラムは環境省阿蘇くじゅう国立公園管理事務所と共同で、跡ヶ瀬牧場様のご協力のもと行っています。

 

 

 

さて、今年も行ってきました!

 

まずは10月9日、草原に出かけるまえの事前学習を行いました。

 

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まず

 

環境省阿蘇くじゅう国立公園管理事務所のアクティブレンジャーの藤田さんから、阿蘇の自然についてのお話がありました。

 

阿蘇には日本最大の草原があり、そこには約600種類の植物が自生しているそうです。

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続いて、阿蘇と熊本市動植物園のつながりについて話をしました。

 

 

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1つ目は阿蘇と水のつながり

 

熊本市動植物園は1日に約1200トンの地下水を動物達のために使用しています。

 

そして、その水は阿蘇山に降り注いで、地下に染み込んだ水が元になっています。

 

動物達が毎日、新鮮で冷たい水をもらえるのは阿蘇のおかげです。

 

熊本地震で断水になった時には、江津湖の湧き水のおかげで動物達の命が救われました。

 

 

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2つ目は阿蘇の草原とゾウのつながり

 

ゾウは1日に100kg以上の草を食べます。

 

アフリカにいる野生のゾウは600種類もの植物を食べているそうです。

 

日本の動物園では牧乾草を食べさている所が多いのですが、これにはほとんど同じ種類の草しか入っていません。

 

 

 

「もっとたくさんの種類の草を食べさせてあげたいなー・・・」

 

 

 

と、昔の当園のスタッフは考えました。

 

みなさん、阿蘇には何種類の植物がいるか覚えていますか?

 

600種類です!

 

 

 

そう、ちょうどアフリカのゾウが食べている草の種類と同じ数です。

 

そこで、30年ほど前から、阿蘇の草原に自然に生えている野草を乾燥させてゾウに食べさせるようになりました。


 

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ゾウのウンチをきれいにして、固めたものを持参しました。

 

みんな、においを嗅いだりしていました。

 

 

 

 

 

阿蘇の草原は人の手で管理をしないと維持できません。

 

放っておくと雑木林になってしまうので、毎年野焼きなどを行っています。

 

 

 

当園で飼育している2頭のアフリカゾウは、1年間で草原の面積で約3ヘクタール分を食べています。

 

阿蘇の草原は約2万2000ヘクタールなので、微々たるものではありますが、

 

 

草原の維持管理にゾウも一役買って、美味しいご飯をもらった恩返し

 

ができているのではないでしょうか

 

前半はここまで。

 

後半の草原学習へ続きます→

























 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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