個性的な羊毛マスコットができた!
12月22日(土)、熊本市動植物園は待ちに待った全面開園の日を迎えました。それに伴い22日から24日の3日間にわたり様々な全面開園記念イベントが実施されました。そのなかのひとつが『羊毛でマスコットを作ろう』。24日の13時30分から資料館のレクチャールームで開催されました。
参加者は12名。幼稚園生から大人までいろいろな年齢層の方がいらっしゃいました。使用する羊毛は、当園内で刈った羊の毛を使用しました。
まず、カーダーという針がたくさん付いた道具で羊毛をほぐします。両手に持ったカーダーで軽くたたくようにして羊毛をすいていくと、最初かたまりのあった羊毛も繊維がきれいにそろってふわふわになります。
何回か繰り返すとフワッフワに!
毛の流れがそろった羊毛をクルクルとロールして、ローラックスというものが出来上がりました。このローラックスを使ってフェルトボールを作ります。
クルクル巻いてローラックスの出来上がり
まず、ローラックスを7:3くらいの分量にわけ、分量の多い方を丸めてボール状にします。それを石鹸水に浸し、少ない方の羊毛を薄く広げたものであんこをお饅頭の皮で包むようにふんわり包み、再度石鹸水へ。これを手のひらでクルクル丸めます。お団子を作る要領でひたすらクルクル・・・すると、羊毛がまさつで絡み合ってフェルト状になりました。
羊毛が絡み合ってフェルトボールに
次に真水で石鹸を抜いて、タオルでギュッと絞り、水分を抜いて乾かします。これに、用意してあったどんぐりの帽子やボンボン、目玉などをボンドで付けて出来上がり。いずれも個性的なマスコットでした。
かわいいマスコットができました!!
☆★資料館・津田★☆
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