真冬にカブトムシが、クワガタが・・・
毎日寒くて乾燥した日が続いています。北国では「ホワイトアウトの危険に注意」などといったニュースが聞かれます。そんな1年中で一番寒いこの季節に、資料館では『真冬のカブトムシ・クワガタムシ展』が開催されています。
資料館の企画展示室に入ると、中央にたくさんのカブトムシやクワガタムシが目に飛び込んできます。20種類以上の虫たちがゆったりとした動きでゼリーを食べていたり、時には枝の下に潜り込んでいたり。世界最大級のカブトムシやクワガタムシが生きた姿ですぐ目の前で見ることができるのです。
ヘラクレスオオカブト
これらのカブトムシやクワガタムシは、細やかな温度管理をして飼育した結果、皆様に見ていただくことができるものです。
ネプチューンオオカブト
ヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブトは15 cm以上の大きさで、その長い角が力強さを感じさせてくれます。パラワンオオヒラタクワガタやギラファノコギリクワガタは10 cm以上の黒々とした姿がかっこいい!!大人にも子どもにも大人気のはずですね。
ギラファノコギリクワガタ
また、週末には13時45分から15分ほどのガイドも実施しています。ここではカブトムシやクワガタムシの面白生態などを聞くことができるので、いつもたくさんのお客様でにぎわっています。アクティオンゾウカブトの大きな幼虫を見ると、皆さんからは一様に「おおーっ」という声が。お子さんの手であれば両手を合わせなければ持つことができないほどの大きさです。実物のインパクトは凄いですね。
アクティオンゾウカブトの幼虫
『真冬のカブトムシ・クワガタムシ展』は、最初1月31日までの予定でしたが、大好評につき春休みが終わるまでの期間実施することになりました。『真冬から早春までのカブトムシ・クワガタムシ展』になりそうです。
☆★資料館・津田★☆
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