令和2年5月19日午後4時、本園で飼育中のオタリア(愛称:マイ、メス23歳(人間で換算する と70代後半))の死亡を確認しました。 解剖の結果、死因は肺及び胸腔内の腫瘍でした。
マイは、23歳という高齢ということもあり、近年は動きが緩慢になっていました。そんななか、4 月中旬から食欲が落ちてきたため、投薬等の処置を行った結果、一時は以前ほどではないものの食欲 が改善傾向にありました。しかし、5月に入ると再び食欲が低下し、その後は再度投薬等の処置を 行ってまいりましたが、状態が改善することはなく5月19日16時頃、寝室内で息を引き取っているの を担当者が確認しました。 マイは平成24年(2012年)2月20日福岡市動物園から来園。現在も飼育しているオスのミクの 精悍な姿とは対照的にメスらしい愛らしい姿で来園者を和ませていました。近年は、高齢ということも あり穏やかに過ごしていました。
来園以来8年間、多くの皆様にかわいがっていただきありがとうございました。 マイ、長い間、ありがとう。どうぞ安らかに!
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