令和3年(2021年)3月6日午前8時、飼育中のマンドリル(愛称:コタロウ、オス24歳)の死亡を確認しました。
コタロウは、2月23日頃から食欲が低下し始め、次第に餌を残すことが多くなり、活力がなくなってきたため投薬等の処置を行いましたが、著効なく、3月6日に死亡いたしました。
解剖の結果、死因は胃捻転と推察されます。
コタロウは平成12年(2000年)10月2日に豊橋総合動植物公園から来園し、色鮮やかで独特な容貌と精悍な姿で多くの来園者を楽しませてくれました。
メスの穂奈美が一昨年4月に亡くなり、当園のマンドリルはコタロウだけになっていただけに、その姿を見ることができなくなったのは残念でなりません。
熊本に来て約20年間、来園者の皆様方に可愛がられ惜しまれながら亡くなったコタロウに、心より哀悼の意を表します。 コタロウ ありがとう! どうぞ安らかに!
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