園からのお知らせでもお伝えしているとおり、
先日、雄ライオンのセボシが死亡しました。
平成10年10月10日生まれの16歳。
平成14年7月8日に大分県の九州自然動物公園から、
雌のリッキーと一緒に来園しました。
リッキーと一緒に①
リッキーと一緒に②
その後、2010年の2月にリッキーが亡くなり、
1頭だけとなってしまいましたが、11月に新しい雌のリボイが来園しました。
来園したばかりのリボイ
リボイとの間には2012年に3頭の子どもが生まれました。
生まれた子どもたちは人工保育で育ち、
一般公開の日には多くの方に見に来ていただきました。
一般公開の様子
9月下旬から元気がなくなってきて、食欲も落ちてきました。
担当飼育員や獣医師で治療を行ったのですが、
亡くなる2~3日前からは立てなくなり、10月25日に死亡しているのを確認しました。
腫瘍が全身に転移して死亡したものと思われます。
ライオン舎の前の献花台には多くの花が置いてあり、
セボシの人気がうかがえます。
長い間セボシをかわいがっていただきありがとうございました。
飼育第二班 長井 |