今月6日にムネアカカンムリバトのヒナが生まれました。
あれっ?どんなハトだったっけ?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが パプアニューギニア館にいる、 世界で最も大型のハトの1種です。
それと実はこのムネアカカンムリバト、国内では熊本市動植物園でしか見ることができません。 昨年、6羽いたのですが、高齢の4羽が相次いで亡くなり 国内で最後の2羽になってしまいました。 このままではいずれ国内で見られなくなってしまうと思っていたところに 2羽の間にヒナが生まれました。 生まれて3日目、親が守ってかくそうとするため なかなか見れません
23日目、だいぶ大きくなって親のそばで動き回るようになってきました
小さいけれど親と同じようにレース状の冠羽があります。 (左端にいるのはヒナじゃなく、キンバトの成鳥です) 巣立ちが30日から35日くらいのため それまでは心配もありますが、今のところ順調に育っています。 親が守ろうとしてなかなか見づらいかも知れませんが、 探してみてください。 カメラのフラッシュなどに驚くこともありますので、 見守っていただければと思います。 診療教育班 林、小川、本田、立山
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