平成28年5月20日(金)晴れ 冷凍フィーダーでぼわわ 熊本地震発生から36日。 今朝の動植物園(↓)
消防ホースもタンクも、日常の光景となりました。
今日は、強風(↓)
5月下旬となると、熊本も日中の最高気温が29℃。 島の放飼場ですごすチンパンジーたちの様子をみていると 今日は強風だったため、朝はある程度は涼しげで タワーで4人(カナエだけそばでごろりんしていました)が ひとかたまりとなってグルーミングしていました。 そうはいってもやはり暑い! 昼からの全天候型展示室と島の放飼場に設置した フィーダーには、冷凍トマト、ミカン、リンゴを カットして入れてみました。 ささーっと、まっすぐいったのがノゾミ。
直前まで凍らせていたのに つっこんだ指で削って食べています。 冷たさは感じているらしく、毛がぼわわーっと逆立ちました。
それでも食べるノゾミ(左)。 順番を待つカナエ(右)。 あらかた食べると、2本目のフィーダーへ。 ぶしっ、ぶしっ。
カナエは、ノゾミの食べ残しをゆったり食べています。 足元には、確保したキャベツ。
マルクも後から冷凍フィーダーへ。 暑い日は、動物たちの熱中症対策も必要です。 もちろん、人も。 当園のスタッフは、日中は動物たちの飼育管理と 災害ゴミ対策の応援 夜間は避難所生活の方々の応援に行っています。 避難所の環境は、場所によってまちまちです。 体育館や武道館などでは プライベートを保ってくつろいでもらうため ダンボール壁で個々にしきられていますが そのぶん、空気がこもり暑くなっていました。 すでに蚊も活発に活動しているので 感染症なども心配です。 環境に合わせた対応がこれから必要です。
井手 眞司、伊藤 誠基、伊藤 礼一、上野 明日香、久保 英明 竹田 正志、中村 寿徳、福原 真治、松本 浩二、的場 秀嗣 |