平成28年11月30日(水)晴れ 熊本地震発生から230日。 全国で野鳥の高病原性鳥インフルエンザが 確認されはじめました。 このシーズンは、大陸からの渡り鳥が持ち込むことが多く 当園でも、早期に野鳥と接する可能性のある水鳥を収容して 防除のための消毒徹底を行っているところです。 各獣舎も、スズメのような小さな個体は 網の隙間を狙って入ってきます。 少しでも可能性のあるところは 順次点検して防鳥ネットによる防除対策の強化を図っています。 ベニイロフラミンゴの獣舎に防鳥ネットを設置中(↓)。 ネットと獣舎の金網を、結束バンドで締めていきます。
屋根との小さな隙間も(↓)
中と外から手際よく。
現在は、人がウイルスを持ち込まない、持ち出さない対策として 各獣舎入口や玄関の踏込消毒だけでなく 車両タイヤの消石灰による消毒も行っています。 どうか、今年も園内に入ってきませんように。 動植物園スタッフ一同
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