平成28年12月6日(火)晴れ 熊本地震発生から236日。 朝から、「ニホンジカ舎のイヌビワの実がいっぱいなっているよ」と 教えてもらったので、さっそく採取に行きました。 ニホンザルのお昼ごはんとチンパンジーの夕ごはん用。
今日はニホンザルたちに注目。 部屋の掃除が済むまで、上で待機中。
さて、イヌビワを差し入れた途端、もぎとりはじめました。
こちらでも、葉の陰の実をパクパク。
肘まで出して、選っています。
わたしにも~
トウネズミモチもいれましたが、イヌビワのほうがお気に召した様子。
ん?とれない(↓)。
ココにあるのに~ もう、口でいっちゃえ!
一方では、すでにイヌビワの実も葉もさらに茎も・・・
頬袋、ぱんぱんじゃないか! 実をためこんでいるからだね。
さて、頬袋から出して、披露。
右のサルが夢中で食べていると・・・
・・・・おひとつ拝借。
ん?!
おかしいぞ。
どこに行ったー?
やっぱり・・・
きみだね!( ̄" ̄;) 知らないよ~ん♪
イヌビワがなくなったので、こちらにはトウネズミモチ追加。
まずは、試食。
あむ。 ふむふむ、いいね~。
一方、こちらは、アルファオスのターンが動きません。
あ、左ではなくて右ね☆
今年の7月に生まれた赤ちゃんザルも、ターンの横へ。
小さい実をゲット!
よかったね~♪
葉もたくさん取れたの~
母ザルも、やさしく見守っています。 ターンは、赤ちゃんに寛容です。
活発な赤ちゃんは、トウネズミモチにぶら下がって遊びだしました。 母親は、食べながら様子を見ています。
子ザルは、母親がいるので安心!
あいた! 母親の顔に激突☆
その後も、ゆらゆら揺らしながら
枝でアクロバティック!
とりゃーっ
そいやーっ
あ! お母さん、待ってーっ
このあと、クモの差し入れ。
いやいや、それは実だから。
別の枝につけて、はいどーぞ。
ばしっ!
がつがつがつ!
霊長類の食性は、基本的には植物性。 ニホンザルは、主に果実、種子、葉、茎などを食べますが
バッタ、セミ、チョウ、ガ、サナギなどの昆虫類や クモやダニ類なども食べるんです。
ぐぇぇぇ・・・まずそう・・・
手についたのも 丹念に食べます・・・おぇぇぇぇ (ピントが金網にあってて良かった☆)
気を取り直して、新たなイヌビワの差し入れ(↓)
すぐにターンが場所とり。
あっという間に、実も葉も、ばっくばく。
他のサルたちも、いれかわり~たちかわり~。
明日はなににしよーかな。
楽しみにしていてね(*^▽^*) 上野 明日香、小川 誉夫、木下 雅晴、立山 三徳、林 修司、本田 信夫 |