平成29年2月10日(金)くもり時々雪 熊本地震発生から302日。 ふれあい広場では、部分開園に向けて看板などもリニューアル中。 これまでの看板は、コレ(↓)。 天草大王などの肥後五鶏をはじめ
ヒツジやヤギやモルモットたちの看板も、まとめてリニューアル中。 まずは、板を切り出して
板に背景の色を塗って
背景が乾いたら、文字が浮き上がるような配色で紹介文を書きます。 ふれあい広場の雰囲気に合わせて、あたたかい色合いで統一。 だいぶ、完成が近い! ふれあい施設の周りも、開園に向けて工事中です(↓)。 こどもたちの声のない静かな動物園に 最近は、工事の音が毎日響いています。
かれこれ約10ヶ月ぶりの開園(一部)。 ふれあい動物たちも、昨年の熊本地震以降におこなってきた 移動動物園でしか、お客さんたちとふれあっておりません。 久しぶりのお客さんの姿に、びっくりするかもしれませんね。 熊本地震時には、毎日治療を受けながら保育器で育っていた ミミナガヤギのフェリックス(左)も、まだまだ小柄ですが 母のイング(右)のそばで、すくすく元気に育っています(↓)。
移動動物園は、市内の小学校・幼稚園・保育園を中心に できるかぎり訪問してきました。 動物の体調管理などのため、季節や日時が限られてしまい 来て欲しい!という要望があっても すべてにこたえられたわけではありません。
開園を心待ちにしている皆さんに ぜひ、ふれあい広場にお越しいただいて めいいっぱい動物たちとふれあって、楽しんでいってほしい。 通常の飼育作業ではない、この看板づくりも 皆さんをお迎えするためのもの。 早く皆さんに笑顔を届けたい! そんな特別な想いがあるからこそ、この作業も楽しい!と 準備作業中も、スタッフの間に笑みがこぼれます。
部分開園まで、あと2週間。 動物たちにとっても、わたしたちにとっても きっと特別な日になるでしょう。
たくさんの笑顔を、楽しみにお待ちしております!
上野、後藤、白濱、本田、松本直美 |