平成29年2月25日(土)晴れ 熊本地震発生から317日。 大変長らく、お待たせいたしました。 本日、約10ヶ月ぶりに部分開園いたしました! これまで励ましの言葉やお手紙をいただいた皆様方 ありがとうございました。 まだまだ全面開園には程遠いですが 無事、この日を迎えることができたことに 少しほっとしています。 久しぶりの開園ということで これまで開園を心待ちにしてくださっていた方々を スタッフもわくわくしながら、各門にたってお迎えしました。 9時。 南門からの最初のお客様たち(↓)。 
ようこそ! お待たせいたしました!! スッタフと報道関係の方々とで見守る中 親子連れの方々が笑顔で入園されました。

南門入ってすぐ右側に 復興応援サポーターの受付がありますが 
この日、復興応援サポーターに入っていただいた方は 実に100人! 皆さんの熊本復興への熱い想いに、本当に本当に感謝です・・・ 最初のご家族も、さっそく入ってくださいました。 ありがとうございます!

開園してすぐは、まばらだったお客さんたちも 10時半のモルモットのタッチングの時間になると 長蛇の列をつくられていました。 
1回のタッチングに 午後の部は定員の200名に達しました。


ありがとうございます!! 
さて、今年、タッチングデビューしたモルモットたち。 
こどもたちのひざの上で、ちんまりしています。
 皆さん、スタッフの話をよくきいてくれて 上手にやさしくさわってくれました♪(^▽^)

今日、残念ながらふれあうことができなかった方 明日も、そして毎週土日・祝日と機会はまだまだありますので ぜひ足をお運びください。 タッチングの横では、ヤギ・ヒツジたちとふれあえる広場があります。 
こちらも大盛況。 ヤギ達も、背中をなでられて 気持ち良さそうにひなたぼっこしていました。 そして、本日の主役! ヒツジのミーナが、8歳の誕生日を迎えました。 
お祝いの3段おからケーキ! ふだんは食べていないリンゴも、特別に飾り。 

スタッフが、ミーナの紹介をする間 ミーナは、スタッフをみながら、じっと待っています。
 さっそく、ケーキ到着。 ミーナが気づきました!
 うきうき足取り♪
 HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪ あつまった皆さんとうたって
 いっただーきまーす♪ 
おから部分が、好みだったようで
 鼻で押しのけられたリンゴやニンジンは ずり落ちていました☆
 おめでとう、ミーナ!
 こんなにたくさんの皆さんに祝っていただきました!!(↓)

遊具のモノレールも大盛況♪ 行列も途切れる間がありませんでした。 地震以降、まだ整備されていない動物エリアの上を 広範囲に通りますので もっとみたいという方には、おすすめです! 
アフリカゾウのエリアもとても人気♪ 
朝から入れ替わりたちかわり観にきていただいて
 心なしか、エリたちもうきうき。

 マサイキリンも、こどもたちがそわそわ。
 秋平と冬真とが お客さん達の前で、駆け回る様子がしばしばみられました。
 さて、アフリカゾウのガイドでは 孟宗竹を準備。
 気づいたマリーも、エリもそわそわ。
 急に、大きな耳をぱたぱた。
 まーだーか~
 きたきた! パオーン!!
 自分の分をとりに、分かれます。
 マリー(右)が、ちょっとフライング。

バックバックーっ
 エリは、さっそく鼻をまきつけて持ち上げ
 右前あしでぐしゃり!
 左前あしをふみだして、さらにぐしゃり。

マリーも、皆におしりをむけながら 竹を踏み割っています(↓)。

エリは、順調に全部を踏み割って
 あしで押さえながら 鼻で裂いた竹を持ち上げて
 めきょきょきょきょ!
 バックしながら、きれいにはがしていきます。
 踏みながら、引っ張ることで さらに細かく竹をさいていきます。
 食べ方の解説をききながら 迫力あるゾウの食事風景を見守るお客さんたち(↓)。


マリーは、エリよりちょっと遅めではありますが こちらも順調に細かくできました。
 鼻と牙を器用に使って、テコの原理で

めきっ!
 細く短くして、おいしそうに食べています。
 エリは、裂き方も上手。
 竹箒もつくれそうだ☆

るんるんで、ぱきぱきわりながら
 次から次に、口の中へ。
 映像や写真だけでは、生の迫力をつたえきれないので 開園できて、本当によかったです(*^^*) 目の前で、感じていただけたでしょうか。

お次は、マサイキリンのガイド。 大好きなカシの葉(を持ったスタッフ)が、歩いてきます。 
リキと小春は、さっそく長い首を伸ばして
 次に、またまた長い舌を、みにょーん。

各個体を紹介後に、キリンの特徴をクイズ形式で解説。

小春とリキがみまもる中
 カシの葉がつるされると さっそくむしゃむしゃ。
 ちょっぴり警戒心が強い冬真と はじめての大勢のお客さんにびっくりな秋平は なかなか近寄れません。
 でも、カシの葉は食べたい!
 大丈夫だよ、今日がはじまり、きっとすぐに馴れていくよ。
 お! 秋平は、父のリキのそばに歩き出しました!
 冬真が、戸惑うようにこちらを見ます。 大丈夫だって、弟もいったよ。 きみは、昨年の4月までは、いけていたじゃないか。

冬真も、少しずつ勇気を出して近づいていき

こちらも、リキにぴったりくっついて 食べだしました。 2頭とも、リキ父を頼りにしているのかな☆ ぼちぼち、馴れていってね(^^)

さて、こちらは動物資料館のレクチャー室。 ここでは、1日2回 どうぶつの赤ちゃんと、動物園エリアのうらがわとを 紹介しています。
 集まったこどもたちもクイズに答えながら 部分開園ではみれない動物たちの様子を真剣にみていました。

ちなみに、動物資料館の入口近くには 今年の干支である「酉(トリ)」にちなんだ トリクイズ2017を設置しています。 
5問、選択問題になっています。 全部、とけるでしょうか? うしろに問題の答えがあるので、めくってみてくださいね。 手が届かない小さいおこさんも うしろにまわると、全部みれますよ。
さて、最後にもう1つ。 お客さんに書いてもらう メッセージボード。 動物資料館の「えがお咲く、復興ツリー」に さっそく第一号のお客さん。 

お子さん達が、あついメッセージを残していってくれました!(↓)


 今は、まだ地震の影響で動物資料館の中でも入れない部分が多く 展示している生きもの達も限られています。 動物資料館のヘビやアリゲーターガーも 大好きということで憶えていてくれて このあとも何回も資料館に足を運んでくれました。 1日が終わる頃には、なんと満開! 
「がんばって」という応援メッセージは、とても多く寄せられていました。 また、地震の影響が大きくて入れないエリアの動物たちに 会いたいという想いを書いてくれたものも。

「入れなくなってから動物園の存在の大きさがわかりました」 というメッセージもありました。
 イラストも多く、ゾウ、キリン、カメ、ウサギ、そしてライオン。 今は他県に避難させてもらっているライオンのイラストをみると とてもせつなくなります。 いつか、きっと帰ってくるから、待っててね!
 「部分開園、おめでとう」の文字や 「ぜんぶのどうぶつたちに早くあいたい」という メッセージもありました。

最後に、本日の入園者数、約6600名。 熊本市動植物園にとっては、今日が第一歩です。 まだまだ、これからです。 動物も植物も、今はみれるエリアが限られていますが 皆さんに楽しんでいってもらえるように 恩返ししていけるように 来園者の方からもご意見いただきながら 全面開園に向けて、前に前に、がんばってまいります! 初日からかけつけてくださった皆さま 心のこもった応援、本当にありがとうございました! 熊本市動植物園スタッフ一同 |