平成29年4月29日(土)晴れ 熊本地震発生から381日。 破角(はかく) 数日前から、シフゾウのチョッパー(♂)の袋角(ふくろづの)に 変化が見られだしました。 べぇえええええ じろり(↓)
角がなんだかもやもやぼそぼそ 毛羽立っているようにみえるかと思います。 クモの巣ではないよ☆
毛羽立ちの角の表面が うっすら赤いのがわかりますよね。
袋角は、柔らかい皮膚組織で覆われた角の状態です。 ぐんぐん伸びて、中に硬い角ができて準備が整うと 本人が角をあちこちに擦り付けて 表面の皮膚をこそぎ落とし(このときを破角といいます) 硬い角があらわれます。 もちろん皮膚組織には血管が通っているので この破角のときに、多少出血がみられますが、問題はありません。
ちなみに、体についているグレーのぼそぼそも 冬毛から夏毛に入れ替わり中だからですよ。 夏毛は、濃い黄土色~オレンジがかった茶色です。
あ、これはわかりやすいかも(↓)
寝室でアップでとれました!
こちらは、ジロー(チョッパーの父↓)の角。
今年はとても遅い落角でしたので まだ袋角はまったく破けていません。 まだ、ほわほわ皮膚に覆われています。
チョッパーに比べると 角自体、短くてやや歪(いびつ)。 年を重ねると、角にもあまり栄養がいきにくくなってしまいます(><) がんばれ、ジロー! 井手 眞司、上野 明日香、内田 英敏、戸田 広幸、森田 聡 |