平成29年5月4日(木)晴れ 熊本地震発生から386日。 黒白の縞々といえば、どんな動物を思い浮かべますか? 当園では、まずワオキツネザルの尻尾。 地震の影響で引っ越した獣舎にも、すっかりなじんだ彼ら(↓)。 獣舎の人止め柵内には、小さな白い花がたくさん咲き誇っています。
好奇心が強い彼らは、こちらが見ていると 観察にやってきます。
ギャラリー増加中。
さて、野生動物と同じ部屋にヒトが入って作業するには その生態や行動や性格などを把握して、安全だとわかっていないと 同じ空間に入ることはできません。 ワオキツネザルは、ヒトとちょっと距離をとって 獣舎内の掃除する様子を眺めています。
こんな感じです(↓)。 そして、スタッフが入っていない隣の獣舎内でも なぜか枝の上から見守られています。
次が、自分たちの部屋とわかっているのかな。
あまり見ない人に対しては、警戒してクッ、クッという声を出しますが くつろいでいるときは、ミャァーという声をあげています。 ごはんの用意に来たとわかるときも、嬉しそうな声をあげていますよ。 昨年、地震の影響でここに引っ越してきたばかりのときは 警戒音を連発していて 花を眺める余裕もなかったワオキツネザルたち。 今年は楽しんでくれているといいな♪ 伊藤 礼一、上野 明日香、林田 純一、松本 浩二、的場 秀嗣
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