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動物だよりvol.252 モモイロペリカン&コクチョウのお食事ガイド!!

2017年7月20日(木)

 

平成29年7月17日(月)晴れ

 

熊本地震発生から460日。

 

 

本日は海の日と言うことで

特別にモモイロペリカンとコクチョウのお食事ガイドを行いました!!

 

野鳥からの鳥インフルエンザ感染の可能性がある時期は

感染防止のためにインドクジャクの放飼場に隔離していましたが

現在は園内のかも池で、のびのびとくらしています。

 

よく「飛んで行かないの?」と聞かれますが

放し飼いになっている鳥たちは小さい頃に風切羽を少しカットして

翼の左右のバランスをとれなくしているので

飛んでいってしまうことはありません。

 

 

下の写真は、ガイド前のペリカンたちの様子(↓)。

羽繕いをしながら木陰で休んでいます☆

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担当飼育員の登場!! 

声をかけてペリカンたちを呼ぶと、みんな走って寄ってきました!
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愛らしい姿に、歓声が上がります(^^)
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まずはモモイロペリカンについての説明。

名前の由来や、体の大きさ、生息地などについて説明がありました。

 

仲が良くて体の大きさからもオスとメスだと思ってしまいますが

なんと2羽ともオスなんです!!

あとは実際に与えているエサなども紹介しました。
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説明をしていたら、痺れを切らせたペリカンたちが

遠くに行こうとしたので、慌ててお食事タイム開始(^^;)

飼育員がエサの入ったバケツを持って近づいたら

「待ってました!」と言わんばかりにダッシュで寄ってきます☆

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エサのアジをどうやって与えるかと言うと

 

 



投げます!!(笑)
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そして見事にキャッチ!!
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この技を取得するには、3年の修行がいると冗談で説明していました(笑)

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写真でも分かるとおり

ペリカンの特徴である嘴の袋を最大に開いてエサをキャッチします。

水中に落ちたアジも水ごと袋に含み、水だけ上手に出して食べます。

 おそらくエサのアジだけでは足らず

自然に繁殖している鯉の稚魚も食べているだろうとの事でした。

じっと観察していたら、狩りの様子も見られるかもしれませんね☆


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ペリカンにばかりエサをあげていたら

コクチョウ集団が「早く頂戴~!!」と言ってゾロゾロやってきました。

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普段は池に設置してあるエサ箱にコクチョウのエサが撒いてあります。

ただ、ハトや鯉やカメなどもおこぼれを狙ってやってくるので

あっという間に無くなってしまうのです。

今回はおやつ程度に、白菜と配合飼料を撒きます☆


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コクチョウたち水鳥は、エサを咥えたあと水を含みながら食べます。

そのときにこぼれるエサを狙って

コクチョウの周りにはたくさんの鯉が寄ってきてます(^^;)

ちょっと見方を変えると、コクチョウが鯉に餌付けをしているみたいですね☆

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これから梅雨も明け厳しい暑さになりますが

夏バテや熱中症にならないように気をつけないといけませんね(^^;)

動物たちも体調を崩さないように

いろいろ工夫して暑さ対策をしなくてはなりません。

人も動物も、がんばって暑い夏をのり切りましょう!!

  

 

 

 藤原、寺本、野田、古谷


 

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