平成29年8月11日(祝・金)晴れ 熊本地震発生から485日。 前回、マリーがジャンボスイカを大半ひとりじめした後日 再びジャンボスイカを3玉もいただきました。 今度は、前回よりやや小さめ。 とはいえ、ジャンボスイカだからやはりでかい! これを2玉、放飼場に用意しました。 今回も長期間展示していたとのことでしたので 割を入れて、中を確認。 うん、今回もイケル!
前回は、ジャンボスイカが1玉でしたので 力関係で弱いエリのために、いったん寝室に収容してから 放飼場にスイカを設置して、エリを先に出しました。
今回は、2玉なのでマリーがひとりじめすることはないだろうと 2頭とも放飼場にいるときに出すことにしました。
台風直前におこなった前回を上回る数のギャラリーがみまもる中 今回はスタッフ1人で抱えて運び入れます。
気づいたエリが即座に追いかけていきます。
重くて早く置きたいスタッフと
早く食べたいエリは、早足。
ここにおくよーっ、エリの分。
マリーが、自己主張しながら近づきます。
興奮をわかちあいつつ、上から行くマリー。
エリは、挨拶もそこそこに、ジャンボスイカへ。
エリがくしゃっと足で踏み潰す横で スタッフが、マリーのぶんはあっちだよと伝えます。
マリーは、え~~・・・・
ほら、あるよ。
あ! わたしのぶん!!
さっそく、マリーもスイカを鼻で固定して、右足をのせます。
ぐしゃっ エリ、きみのはこっち!
それぞれ、自分のぶんにご満悦♪
口角をあげて、もぎゅんもぎゅん。
あ、鼻が塗れているのはスイカ汁だけど からだが塗れているのは スイカシャワーをあびたからではありません☆
スイカを食べる直前に、暑いので鼻で水を吸い上げて からだにかけていたせいですよ。
ゾウたちは、自分たちで掘った穴にプールの水を鼻で吸って流し入れて お手製泥パック用の泥水をつくっていますが なかなかにお客さんに近い側にあります。 なので、間近で泥パックをする様子をみることもできるのですが さらに運が良い(え、悪い?)方は 泥パックの跳ね返り洗礼を受けることがあるかもしれません☆
あむぅ♪
ゾウたちは、とちゅうで何度もめきょめきょくずしながら
順調に食べていきます。
だいぶ粉々になってきましたね。
さらに細かく、めきょっ
鼻先でつまんで、くるんと巻きつけ
口にぎゅっ
食べるところが少なくなったとみたマリーは エリ側の残りの様子をチェックしにいきます。
エリのほうが少ない! とわかれば、すぐに自分のところに戻るマリー。
その後も
めきょめきょ繰り返して
細かく割ると
鼻を上手にまきつけて
おいしい♪
一方のエリ。
マリーがきたので、大きな欠片を渡すまいと確保☆(><)
そりゃ~ちょっと無理なんじゃ・・・とみまもっていると 牙も上手に使いながら
うまく口の中に誘導。
あんぐ、あんぐ♪
さらに、マリーのぶんにも手を出します。
すぐにマリーが戻ってきて、これはわたしの!
エリは、ちゃっかり欠片を奪取。
その後も、2頭とも器用な鼻使いをみせてくれました。
めきょっ
めきょきょっ
うぃーん
ぐるんぱ。
るんるん♪
アフリカゾウのガイドは、毎週土日・祝日の13:30から行っています。 そのときどきによって、アフリカゾウが食べるものも異なりますし ガイドの内容も多岐にわたるものです。
ゾウたちも、いろんな表情や姿をみせてくれます。
九州でアフリカゾウがみれるのは ここ、熊本市動植物園だけとなりました。 ぜひ、この陸上世界最大の動物の迫力を間近でご覧になって ご堪能いただければと思います♪
飯冨、上野、北川、草野、檜垣、平瀬、藤井、松本 充史、松本 松男
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