動植物園では「門松」を片付けたところ・・・で、きょうは「松」を見てみようと思います。 松は、縁起物に、庭の中心に、盆栽にと、古くから愛されてきました。 ◎クロマツ(日本庭園)
◎クロマツ(よし池)
◎アカマツ(日本庭園)
園には、クロマツ(園内各所)、アカマツ(日本庭園)のほか、アメリカ原産の「テーダマツ」とアカマツの品種「タギョウショウ(多行松)」が植えてあります。 つる舎付近に3本、大きなテーダマツ ◎テーダマツ
テーダマツの葉は、アカマツやクロマツと違い、3枚でちょっとねじれています。
落ち葉をよく見ると、 ◎テーダマツの落ち葉
※テーダマツの「まつぼっくり」(松かさ)にはトゲがあるので、拾うときは気をつけてくださいね!
タギョウショウは樹高3~4mと小型で、根元からたくさんの枝が出ています。傘を開いたような樹形になるマツで、剪定もそうした形に整えます。 ◎タギョウショウ(花畑南側ほか)
「まつぼっくり」も小型ですが、アカマツなどと同じく2年くらいかけて成熟します。 新しい芽の脇にすごく小さい「まつぼっくり」が、 ◎タギョウショウの球果
去年伸びた枝の下の脇には、大きい(それでも小さい)「まつぼっくり」が、 ◎タギョウショウの球果
西門(植物ゾーン入り口)インフォメーションコーナーでは、園内で拾った4種類の「まつぼっくり」の展示をはじめました。比べてみてください。 ◎まつぼっくり
<見ごろ> 他の肥後さざんかの花が少なくなってきた中で、遅咲きの品種、艶姿(えにし)は今も盛りです。 ◎肥後さざんか‘艶姿(えにし)’ (肥後六花コーナー)
今年のロウバイは、鳥の食害かな? 木の下の方に咲いた花だけが見られます。 ◎ロウバイ(春夏花木園)
◎ニホンズイセン(春夏花木園、肥後六花コーナーほか)
◎ヤブツバキ(低木花木園ほか)
肥後つばきも咲きはじめました。まだちょっと早いのか寒で痛んでいるのもあるようです。 ◎肥後つばき‘匂吹雪(においふぶき)’(低木花木園)
◎肥後つばき‘太平楽(たいへいらく)’(低木花木園)
ジュウガツザクラの花も数は減りましたが、まだ咲き続けています。 ◎ジュウガツザクラ(植物ゾーン)
花壇の花も寒さに負けずにがんばっています。 朝は霜にめげているビオラやパンジー ◎ビオラ・パンジー(開園前)
でも、お客様がいらっしゃれば、 ◎復活!(9時半ごろ)
花の休憩所(温室)内には、ユーチャリス、トックリキワタ、ベニノキ、ベニゲンペイカズラ、パパイアなどの花が咲いています。
きょうは、今年最初のカリアンドラの花が開きました。 ◎カリアンドラ・ハエマトケファラ(大温室)
黄色く色づいているバナナも見られます。 ◎フランバナナ(大温室)
花の見ごろは次々と変わります。ご了承ください。
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