5月2日から6日まで動植物園は
春のこどもまつり 展示会やイベントで楽しんだら 園内の散策も楽しめるように、ゴールデンウィーク後半の見ごろの花を予想してみました。
まずは肥後しゃくやく(咲きはじめました♪)
品種によって早い遅いはありますが、毎年連休の頃が一番。 ◎肥後しゃくやく‘大内山(おおうちやま)’(肥後六花コーナー)
◎肥後しゃくやく‘あけぼの’ (肥後六花コーナー)
◎肥後しゃくやく‘瑞籬(みずがき)’(肥後六花コーナー)
次はバラ園 つるバラや木立性のバラが見ごろを迎え、修景バラも咲き始めて バラ園全体が満開になっているでしょう。 今咲いているのは、 ◎アンネのバラ(バラ園)
有名な花なのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。 正式名は、「Souvenir d'Anne Frank:スヴニール・ド・アンネ・フランク」、「アンネ・フランクの思い出」と訳されます。「アンネの日記」のアンネ・フランクをしのんで名づけられました。 1955年にベルギーの園芸家ヒッポリテ・デルフォルグが作出し、1960年にアンネの父、オットー・フランクへ贈られました。 蕾は赤色、開花するとオレンジ色に黄色がかった黄金色で、時間の経過とともに、花弁の先から次第にサーモンピンクに、さらに濃く変色して赤色に近くなります。 ◎アンネのバラ
ほかのバラも続々開き始めました。 ◎バラ
バラ園から花の休憩所側を見ると、ユリノキの花が咲き始めました。花期は例年5月初旬から中旬まで ◎ユリノキ(花の休憩所周辺)
ユリノキはモクレン科の樹木です。モクレン科ではカラタネオガタマがバナナのような甘い香りとともに見ごろ、オオヤマレンゲの花も咲き(花期は5月いっぱい)、ホオノキなどとともに見ごろを迎えます。 ◎カラタネオガタマ(春夏花木園ほか)
◎オオヤマレンゲつぼみ(春夏花木園)
果樹園では、かんきつ類(ダイダイやバンペイユ)の花が香りを漂わせている頃 ◎アマナツ
◎ダイダイ
バンペイユも開くかな? ◎バンペイユつぼみ
日本庭園のエゴノキは今が満開。小川沿いの木は、去年の見ごろは連休直後にきましたが今年は間に合うでしょうか? ◎エゴノキ(日本庭園)
◎エゴノキつぼみ(小川沿いほか)
小川沿いでは、ハコネウツギも咲き始めていてほしい。 ◎ハコネウツギつぼみ(小川沿い)
花の休憩所(温室)では、メディニラ・マグニフィカの花茎が伸びてきました。
もうすぐ咲いてくれるかな? ◎メディニラ・マグニフィカつぼみ(花の休憩所:大温室)
正門の外にあるカルミアの花も開いているかもしれません。 ◎カルミアつぼみ(正門)
まだ「つぼみ」の写真を並べてきたら、だんだん不安になってきました。 見ごろ予想、はずれてもどうかご容赦くださいね。
HP下段「花の見ごろ」コーナーでは(もちろん今が見ごろの)「園内の開花情報」を更新しました。あわせてご覧ください。
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