朝からちょっと肌寒かった3月10日の動植物園。 植物ゾーンは、遠足にいらっしゃった三千人ものお客様でにぎわっていました。
楽しく踊っていらっしゃいます。 そんな植物ゾーンの片隅で 男たちが泥んこになっていました。
植物班の面々がレンコンを掘っていたのです。
食べるためではありません。 大賀ハスのコーナーです。 ずっと植えたままにしていると花が少なくなってしまうので、 3~4年に一度、植え直しを行なっているのです。 今年は、4年になるのでレンコンを掘り上げました。
植える時は浅く植えるのですが、 横の壁に当たったり、下に伸びたり、 年を経るとともに深いところにレンコンができていくようです。 4年も経つと、深さ50センチ前後が一番多いようでした。
タタミ1枚半くらいの広さですが、掘っていくのは大変です。 掘り手を交代しながら、「いいのが出てきたよ~♪」
深さ85センチまで掘って収穫は終了。
レンコンもだいぶ採れました。
休む間もなく、土は埋め戻して、早速植えつけます。
肥料をまいて水を入れて完了
今年も大きな花をたくさん咲かせてくれますように! ◎大賀ハス(平成27年6月24日撮影)
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