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いきもの学習センター

資料館だより①

最終更新日[2016年5月29日]
震災から1ヶ月以上が経ちました。

動物資料館も、動物の骨格標本や
飼育している動物が地震の影響を受けてしまいました。

特に魚は、水中で生活しておりエラで呼吸をするため

水槽が倒れたり、割れたりすることで

弱ったり、死んでしまった魚もいました。

しかし、震災などなんのそので、繁殖までしてくれている動物もいます。

はじめに、ヨシノボリです。
ヨシノボリの雄

ヨシノボリの雄

この魚は、オスが作った産卵床にメスが卵を産みます。
資料館のヨシノボリ水槽でもせっせと産卵床を作るオスの姿が観察されていました。
この震災でどうなったのかとスタッフも心配していましたが、震災後に再び産卵床を作っている姿がみられました。
このまま順調に繁殖してほしいとおもいます。


次に、ヒメダカです。
ヒメダカは震災後に卵を産み、順調に育っています。
少しわかりづらいかもしれませんが、魚らしい大きな目が見えます。

発生途中のヒメダカ

そしてもうひとつ、タカハヤです。
タカハヤはすでに子供が生まれています。
今も元気に泳いで、育っています(石の隣にいるとても小さいのが子供で奥が成体です)

タカハヤ稚魚

また、これまでお休みしていた資料館の電話相談を再開しています。

受付時間は、9:00~12:00、13:00~15:00 までです。

動物に関する相談や疑問などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

動物資料館

堀 福本 鎌田 吉仲 松崎

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動物資料館
電話:096-331-2502
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