こんにちは。 今年の夏は暑い!猛暑、酷暑といった形容がぴったりの毎日ですね。 そんな暑い夏の動物資料館での熱い企画展のお知らせです。
お待たせいたしました♪地震の影響で閉鎖されていた企画展示室が昨日7月21日からリニューアルオープン。懐かしい魚たちも戻ってきました。
その企画展示室で、昨日から「生きている世界のカブトムシ・クワガタ展」(以下カブトムシ・クワガタ展)、「いきものホンモノ!?うんこだゾーン!(うんこの科学)」(以下うんこ展)、「『素顔の動物園』写真展」(以下動物写真展)が始まりました。カブトムシ・クワガタ展及びうんこ展は9月2日まで、動物写真展は1月6日まで開催の予定です。
カブトムシ・クワガタ展を覗いてみましょう。 日本のカブトムシやクワガタはもちろん、ヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトをはじめニジイロクワガタといった世界中の珍しいカブトムシやクワガタムシの生きた姿が見られます。「かっこいい!」「本物ってきれい!!」というお客さんの声が聞こえてきます。 うんこ展はどうでしょう。 「汚い」「臭い」といったイメージのうんこ・・・でも、イケメンのアイドルだって美しい女優さんだってうんこをします。もちろん、動物たちもうんこをします。動物園の動物たちがどんなもの(うんこのもと)を食べてどんな色や形、においのうんこをするのかみてみようという面白企画です。ゾウやキリンなどの草食獣やユキヒョウなどの肉食獣のうんこを多数取り揃えています。なかでも、コアラ(鹿児島市平川動物公園協力)のうんこの匂いには驚きです!何と、良い匂い。芳香です。うそだとお思いでしたら、ぜひ資料館にいらして匂ってみてください。 動物写真展では、以前熊本日日新聞に連載され、昨年8月に『素顔の動物園』として出版された本に掲載されている、熊本市動植物園で飼育されて動物たちの写真がたくさん掲示されています。動物たちのカメラに向ける自然な表情の美しさ、かわいらしさはどれもすばらしいものです。カラー写真の色合いの美しさにも思わず見入ってしまいます。写真も大きくて迫力満点!新聞を読んだ方もそうでない方も、本を買われた方もそうでない方も見てみる価値のある展示となっていますよ。
うんこ展、カブトムシ・クワガタ展に続き、9月1日からは秋の夜長をにぎわす「鳴く虫展」が企画されています。唱歌『虫の声』に登場するマツムシやスズムシの他いろいろな鳴く虫のホンモノの姿や声をお届けする予定です。どうぞお楽しみに!
特別企画展開催期間 生きている世界のカブトムシ・クワガタ展 7/21~9/2 いきものホンモノ!?うんこだゾーン! 7/21~9/2 『素顔の動物園』写真展 7/21~1/6 鳴く虫展(予定) 9/1~9/17
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