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園からのお知らせ

キンシコウの宝宝(パオパオ)が亡くなりました

最終更新日[2018年6月29日]

キンシコウの宝宝(パオパオ)

2018年6月27日(水)に亡くなりました。

 

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※写真右がパオパオ。(左の2頭はメスのヘンヘンとヨウヨウ)


 

平成30年6月27日午前9時10分、キンシコウ(愛称パオパオ:オス29歳)の死亡を確認しました。

 

 

 

パオパオは平成5年(1993年)9月に中国の西安動物園から借り受け、現在も飼育しているヘンヘンとの間に6頭の子どもをもうけました。

 

本園では、メスのヘンヘンと娘のヨウヨウなどと仲睦まじく寄り添ったり、グルーミングしたりと来園者の方々を楽しませていました。

 

 

パオパオはここ2~3年、毎年夏になると食欲が低下し、動きも緩慢となり元気がなくなる様子が見られていました。

 

食欲も漸次減退していました。

 

特にここ最近はその傾向が強くなり、好きな卵やブドウ、スイカなどを与えていましたが、2日前からはスイカも食べなくなっていました

 

627日朝、担当者が寝室内でうつ伏せになっているパオパオを発見。すぐに投薬等加療しましたが、同午前9時10分に飼育員が見守るなか静かに息を引き取りました。

解剖の結果、死因は慢性胃腸炎と診断しました。パオパオは人間で換算すると90歳近い高齢であり、胃腸機能も落ちていたものと思われます。

 

 

熊本市動植物園に来園以来25年間、多くの皆様にかわいがっていただきありがとうございました。

なお、開園日(土日祝)には南門の前に献花台を設ける予定です。

 

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