シンポジウム 「地域の獣害問題と動物園の動物福祉問題をつなぐ」
地域における獣害問題と、駆除された野生獣(シカ、イノシシなど)を動物園の動物に餌として与える取り組み「屠体給餌」について講演を行った後、実際に当園のネコ科動物(動物種は未定)に屠体給餌を行い、食べる様子を観察します。 2020年1月13日(月、祝日) 講演会/10:30~12:30(会場:動植物園内 動物資料館レクチャールーム) 屠体給餌/13:30~14:30(ネコ科動物の獣舎※動物種は未定) ~講演会プログラム~ 10:00- 受付開始、開場 10:30-10:35 挨拶 10:35-10:40 動物園における動物福祉問題について(熊本市動植物園 獣医師) 10:40-11:10 駆除個体を用いた屠体給餌について 講師:伴 和幸 氏 (大牟田市動物園 飼育技師・学芸員) 11:10-11:40 野生獣の駆除の背景と屠体の殺菌処理について 講師:西村 直人 氏 ((株)糸島ジビエ研究所 代表 捌師 ふくおかジビエ流通促進協議会 事務局長) 11:40-12:10 来園者の反応からみた屠体給餌の意義・効果について 講師:細谷 忠嗣 氏 (九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター 准教授) 12:10-12:30 質疑応答 1時間の昼休憩をはさんで13:30から、屠体給餌を実施 参加費:無料(入園料は必要) 定員(講演会):先着130名 申込み:不要(先着順、10:00から受付) その他:・講演会を聴講される方はアンケートへのご協力をよろしくお願いします。
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